ドクター
院長 西江雅彦
Masahiko Nishie
【経歴】
高校卒業後、慶応義塾大学で経済学を、早稲田経営学院で経営学を学び、難関大学進学塾や複合施設ビル等を経営。
家族の病気・死を転機として医師を志し、産業医科大学医学部にて医学を学ぶ。
医師国家資格取得後、九州大学医学部精神神経科入局。
医療法人恵愛会福間病院、医療法人牧和会牧病院、医療法人社団照和会西岡病院(のぞみメンタルクリニック 院長)にて精神科臨床を実践。
平成20年4月、福岡県春日市に「西江こころのクリニック」を開院。
【当院での取り組み】
医師と患者の信頼関係、多職種によるチーム医療、精神科医療における病診連携、他の診療科との連携、知的障害者施設の訪問診療などに力を入れて、地域医療に携わっております。
また、平成30年4月、福岡障害者職業センター顧問(医療助言者)に就任し、障害者雇用施設や就労支援施設、ハローワーク、企業、公的機関、大学、専門学校、高校等と連携し、患者様の病状を正確に評価した上で、就職や転職、復職、復学を果たすための支援を積極的に行っております。
副院長 鎌田 尚子
Naoko Kamata
【経歴】
佐賀大学医学部を卒業後、福岡大学病院精神医学教室に入局。
力動的精神医学(精神療法)や薬物療法を学び、福岡大学病院、医療法人社団新光会不知火病院、医療法人恵愛会福間病院、医療法人社団緑風会水戸病院にて勤務。
精神科専門医・指導医、精神保健指定医、日本精神科医学会認知症臨床専門医を取得。
【当院での取り組み】
「仕事や人間関係のストレスが続き、気持ちが落ち込んで今までのように仕事や家事がはかどらなくなった」「視線や物音に敏感になり、これまで体験したことのないような恐怖感に圧倒される」「どうしても、かつての心の傷つきがよみがえって息苦しさや動悸など体調に影響が出る」「年齢とともに、物忘れが気になるようになり、手順よく複数の事が行えなくなって引きこもりがちになった」など…
本来の自分らしさが発揮できなくなり、ご自身を責めてしまったり、苛立ちに戸惑い苦しんでおられる方々に寄り添い、それぞれの方にあった解決策(精神療法・薬物療法・他の支援機関との連携など)を一緒に講じていきたいと考えております。
日本精神科医学会認知症臨床専門医としての経験も活かして、認知症発症をめぐるご本人の心配が減じて、ご家族が共倒れにならぬ体制づくりや、認知症と勘違いされやすい疾患との鑑別を、様々な医療・介護支援機関と連携してご提供していきたいと考えております。
児童思春期担当医 松永 泰明
Yasuaki Matsunaga
【経歴】
平成7年4月 福岡大学医学部 入学
平成13年4月 福岡大学精神神経科 入局
平成19年4月 虹と海のホスピタル 入職
平成27年4月 のぞえ総合診療病院 入職
令和5年9月 西江こころのクリニック 入職
【当院での取り組み】
私は学校に通えている子供たちの心がより高い次元の状態で、精神科を受診する子供たちの心がより低い次元の状態であるとは考えていません。
今のつらい症状は、より自分を高め成長するときが来たことを示すサインであり、それが腹痛・過呼吸・悪夢・リストカットなど身体の症状として現れるのは、今のあなたが自分を変化させることに、まだ不安や恐れがあるということなのかもしれません。
身体が発するメッセージにどんな大切な意味が込められれているか、一緒に見つけましょう。
【具体的な取り組み】
栄養療法・身体療法・集団精神療法・トラウマ処理療法・マインドフルネス・家族会etc
精神分析医 白石 潔
Kiyoshi Shiraishi
【経歴】
東京大学医学部からパリ第五大学(=ソルボンヌ大学)の医学部(=ルネ・デカルト)に編入。
1976年にブザンソン大学の精神科専門医課程で、一般総合精神医学(=徴候学、症候論、病因論及び診断学)・脳生理及び化学・精神薬理学・脳解剖学・脳外科学・児童精神医学・精神病理学・司法精神医学・精神科地域医療学を終了し、フランス医学国家博士取得。
パリ・バンセンヌ大学にて、ラカンの「シニフィアンの科学」の理論と、フロイトの「無意識の科学(=精神分析学)」の原本を学ぶ。
この時期、24時間精神科救急及び地域精神科医療が先端的のドゥ県立ジュネブリエル病院に常勤医として勤務。
パリのサンタンㇴ病院内の精神科の殿堂であるエンリィー・ルッセル病院に勤務。
パリ・コーシャン大学病院総合診療内科の外来兼務。
ベルフォール県立児童精神科専門病院の全スタッフ・ミーティング及び入院病棟のスタッフ・ミーティングのスーパー・バイザー、自閉症のデイ・ホスピタルでの治療もラカン派精神分析医として勤務。
帰国後は、飯塚記念病院、心のクリニック飯塚、のぞえ総合心療病院に勤務。
デイケア所長、第一副院長、こどもセンター所長、外来・リハビリ診療部長、こども診療部長を担当。
【当院での取り組み】
「こども臨床」は、「こどもを抱える家族・社会・教育・経済的要素も含めた全ての環境因子の分析を核にしたアプローチ」を解決しながら、「こども自身が個別に抱える問題を解決する」ことです。
特に、思春期の子ども達は、「不登校」を始め、発達の問題や複雑な要素を徴候学的な様相として抱え、苦悩してしまう時期で、その子に応じた多角的で、細やかな必要と思われる効果的な治療的支援を行います。
当然、成人の方も含め、精神分析的治療、白石簡易型EMDRによる短時間のトラウマの治療等を提供いたします。
著書:「心の課題」及び共著本、論文多数(=国際的な論文も含めた)。※著書はアマゾンで販売中
カウンセラー
臨床心理士 井上 慎司
Shinji Inoue
【経歴】
臨床心理士資格認定協会 第一種指定大学院を卒業後、臨床心理士資格を取得。
これまで、福岡市の子どもの公的な相談機関および複数の精神科・心療内科クリニックにて勤務。
精神分析的自己心理学、間主観的アプローチの立場からの臨床を志向。
【当院での取り組み】
相談に来られる方がどう感じ、どう考えているかを、その主観的な感覚や考えになるべく近しい視点から理解することを心がけています。
そして、そういった視点からの理解をもとに、複雑に絡み、もつれあったこころの問題について、相談に来られた方とともに具体的に見直し、検討していくなかで、こころの問題や症状を捉え直したり、解決したりしていく道を模索していきたいと思っています。
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松永先生 | ● | ー | ● | ● | ● | ● | ー |
白石先生 | ● | ー | ● | ー | ー | ● | ー |
奥村先生 | ー | ● | ー | ー | ー | ー | ー |
高田先生 | ー | ー | ー | ● 10:00~ | ー | ー | ー |